サンボーです!
最近のリールはすごい。
ロングストロークスプールといってスプールを縦に伸ばしたりしてて、遠投時にわずかながら飛距離に貢献するとは思う。
しかし、そうするとスプールも縦長になり、スプールを上下させる軸、その軸が通るギアボックスも縦長になり(どれもミリ単位だけども)、重量が増えてしまいそうだけど、以前と変わらなかったりむしろ軽かったりしていて、メーカーの努力の賜物だろうか。
で、リールはカスタマイズでノブ交換やベアリング化がお手軽でやりやすいんだけど、軽量化にすごい技術が注ぎ込まれているリール重量がけっこう増加してしまうのでは?と気になって計ってみた。
カラーとベアリングの重量
まず、リールのノブに標準でついていたカラー2個。

次に、同じサイズのベアリング2個。(中華製の激安品…)

予想通り、金属になるため重くなるけど、気にするほどの差ではない気もする。
ただ、この中華製の激安ベアリングは、なんと回転にかすかにザラつきがあって結局交換はせず。
やっぱり精密部品はちゃんとしたところで買わないとね!
ノブの重量
次に、ノブ交換による重量差を参考程度に。
これは23セフィアSS C3000SHGの標準ノブ一式、見えないけどカラーやネジなど入ったまま。

次に、中華製の激安のノブ一式、こちらも見えないけどベアリングや調整ワッシャー、ネジも込み。

巻いた感じは標準より持ちやすく巻きやすいかなと思ったものの、この重量差はちょっと気になる。
リールスタンドの重量
ついでに、何かと便利なリールスタンドの重量も。
まず、シマノ純正のリールスタンド。「02 BB-X EV アオリイカ」のパーツで、600円ぐらいだった気がする。すでに廃盤らしい…。

次に、セフィアXRに付属していたリールスタンド。なんと、パーツ注文すると2,750円…!

次に、中華製のリールスタンド。接続部込み。先端部分はフックキーパー穴があり便利。確か300円ぐらい。

最後に、夢屋のアルミリールスタンド。3,000円ぐらいする。

夢屋のリールスタンドは先端部分が空洞のため、少し軽いようだ。
軽さを重視したいところだけども、もしハンドルとの左右バランスを狙うのであれば、多少の重量はむしろ必要という気もする。